講座で受けた就活相談について
講座に入りたての5月末、Zoom就活相談にのっていただきました。
かなり時間が経ってしまいましたが、振り返りたいと思います。
まだ右も左も分からぬ超初心者ながら(今もです)、主に聞きたいことは以下の3点。
1.サーバーサイドの仕事は一度就職しないとフリーランスになるのは厳しいのは本当か?
2.就活に際して30代と40代の壁はあるか?
3.学習の進め方(今回は詳細割愛します)
丁寧に教えていただきましたが、主な内容は以下の通りでした。
1.サーバーサイドの仕事は一度就職しないとフリーランスになるのは厳しいのは本当か?
→本当。少なくとも数年間は就職してからでないと厳しい。
未経験からフリーランスやリモートワーク希望ならフロントエンドのほうがハードルは低い。
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そもそも私がプログラミングに興味を持った理由の一つに、在宅ワークができそうというイメージがありました。
(ここでいう「在宅ワーク」とは、就職してリモートワークでもいいしフリーランスでもいいし、とにかく家でお仕事をする、という意味です)
でも色々と調べていくうちに、プログラミングを扱うエンジニアにも色々種類があることがわかりました。
・フロントエンドエンジニア(Webページの表示される部分の構築)
・サーバーサイドエンジニア(Webページやアプリの裏側の処理部分の構築)
(他にもインフラ、iOS/Android、AI/機械学習などもあります)
そして、それぞれの内容を調べたりProgateでほんの少し齧ったりして、なんとなくサーバーサイドのお仕事に興味を持ちました。
でもネット上での情報では「いきなり在宅ワークは無理」というものばかり。
つまり「興味のある仕事」と「働く形態」に齟齬が出てきてしまったんですね。
で、実際にお伺いしてみると、やはり事実だったということです。
次に続きます。
2.就活に際して30代と40代の壁はあるか?
→40代よりは30代のほうが・・
でもその人自身に魅力があれば関係ない。
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私ごとですが、先日39歳になりました。
昨年、なんとなく再就職を視野に入れて一度ハローワーク(ママに特化したところ)に話を聞きに行った時、相談員さんに言われたのが、
「40歳になると途端に就職が厳しくなる」
というものでした。
そこで焦って再就職先を探したりもしたのですが、実際子供の預け先の確保が難しく、その他諸々の事情があり、末子(2歳)がこども園に入園するまでは外で働くのが厳しいなと思っています。
(この辺りはまた別記事にします)
それもあって在宅ワークがいいな、と思ったのですが、私が興味のあるサーバーサイドエンジニアは上記の通り就職必須。
そこを目指すのであれば
・30代のこの1年のうちにマッハで学習、就活をして再就職を目指す!!
(子供の預け先は死に物狂いでなんとかする)
・40代になってもいいから子供の預け先を確保できる時期から働く
の大きく2択となるわけです。
そこで、一般的に存在するといわれる40歳の壁がエンジニア界で実際どうなのかをお伺いしたかったのです。(前置き長い。これでもだいぶ端折りましたが)
でも、お伺いする以前にもう明らかな事実なわけですが、エンジニア界に限らず一般的に、いくら狭き門でも
「魅力があれば採用される」
わけであり、愚問だったなと思っています。
でもそれについても丁寧にお話してくださり、
・過去の職歴を活かして貢献できる面(若い人に負けない具体的なもの)をアピール
・マネタイズ
・講座で提案される案件に積極的に参加したりして実務に近い経験を積む
等々アドバイスをくださいました。
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その他にも学習の進め方や業界の事についてなど色々と教えてくださったのですが、私が緊張もあいまって話が下手すぎて、実際は質問する前に訊きたかった事をどんどん話して下さった、という感じになってしまいました。
本当、限られた人数枠での先着順の募集で手を挙げてしまったのですが、実績&人気のある方に貴重なお時間を割いて頂いてしまったな、と思います。
いやまず人とちゃんと話すところから!!と反省しました。
今の私のネックの一つは自信のなさだな、というのも浮き彫りになりました。
もうすぐ40歳、特技なし、子供小さい、というのは事実だけど、それを「どうせ無理だし・・」と堂々掲げてたら絶対就職できないなと。
本当、当たり前なんですけどね!!
行動で自分を変えるしかないですね。
今現在のヴィジョンとしては、入園までのあと1年10ヶ月の間に頂いたアドバイスを実践してから就職をめざす、あるいは少しでもマネタイズできていればそれを大きくしていくのがいいかな、と思っています。
軌道修正しながら進む
よく初心者でも学習したことのアウトプットが大事と言われます。
アウトプットすることでより知識が定着するからです。
私はプログラミングを学習して1ヶ月と1週間を超えたところなんですが、
何をどれくらいアウトプットしたらいいのか正直全然分かりませんでした。
学習した内容をQiitaにまとめようとすると、それだけで数時間かかる。
しかも内容が稚拙。
そんなことをしている間に学習を進められるんじゃないか・・??
先日、講座で週に1度の進捗状況の報告MT(初回)があったので聞いてみました。
すると
「(今の段階で)Qiitaに投稿する必要はないのでは」
「それより『学んだことでアプリを作る』のほうがより効果的」
とのことでした。
なるほど!!
アウトプットにも色々あって目的にもよるけれど、少なくとも学習内容を時間を掛けてまとめるのは今の段階でやる事ではないようです。
あともう1つ、学習の進め方にも疑問があって
「Rubyの学習が終わった時点でアプリを作ったほうがいいか、Railsの学習に進むべきか」というものだったのですが、
回答:「どちらでもいい」
Railsの学習を始めたらRubyの理解不足を痛感することになるので、結局戻ることにはなるようです。
どちらにせよやる事になるので、好きなようにしたらいいとのこと。
私はアプリを作ろうと思いますが、他の受講生の方のお一人はRailsに進むことになりました。
上記2つの質問&回答からの結論。
学習方法も迷ったらすぐ聞くのがいいですね。
聞かずに変な方向に努力するのも時間を無駄にしてしまうし、迷っている時間ももったいない。
自分の道を軌道修正できる定期的な進捗ミーティング、とてもありがたいです。
とにかく行動、行動、行動!!
講座内でかみざとさんと公式メンターの方とのZoom対談をライブで視聴しました。
今まで寝かしつけが終わってなかったり一緒に寝落ちしたりして参加できずでしたが、今日は夫に子供の寝かしつけを頼んで初めて参加することができました!
(途中、寝付けない次男が割り込んでくるハプニングもありましたが^^;)
結果、とっても為になる内容でした!!
詳細は割愛しますが、内容を受けて私が今すべき具体的行動は以下の通り。
とりあえず6月中には全部やります。
- 今できるスキルで簡単なアプリを作る。
-
もくもく会に参加
(主催したいけど、どういう物か分からないのでとりあえず参加から!)
- 過去の経験、職務経歴で得たことの洗い出し
- それを堂々と話せるように練習
- 自分にできるマネタイズは何か考える
技術がなくてもできることばかりです。
(対談の内容はもっと多岐に渡ったのですが、個人の短期的目標です)
最近気づいたのですが、
「私の取り柄って行動力しかないな」
と。(残念すぎるけど)
直近でいくと、やんばるエキスパートの募集を知った瞬間「入る!!」と即決してましたし
(夜中だったんですが、夫の協力が不可欠なので一応翌朝まで待ち夫が起きた瞬間にLPを見せて協力を仰ぎました)
講座内で就職相談の募集を見かけた時も速攻で申し込みましたし
(これについてはまた別記事にしようと思います)
他にも色々とフライングしがちなんですが、とにかく、せっかく経験や知識のある方々が「こうするべき」という道しるべを示して下さってるのだから、あとはやるしかない!
いや、本当は恥ずかしい部分もあるのです。
「いい歳して」とか
「素人のくせにホンマにもくもく会主催しとるがな!」とか。
(他の誰かではなくあくまで私自身の自意識過剰)
でも少なくとも恥は捨てないと求める結果は得られないなと。
また進捗を報告したいと思います。
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あ、あととても興味深かったのが、他の受講生の方が
(お子さんがいらっしゃる女性の方でした)
「子持ちの女性のエンジニアの割合、大変そうな点」
について質問して下さったので、めちゃめちゃ食いついて聴きました。
回答としては(端折ってますが)
「割合は1〜2割。早退したり急に子供のことで呼び出されたりするのが大変そう。ただし、柔軟な対応をする会社はもともとあるしここ数年、特に今回のコロナの件で増えてきている」
「そうでない会社は合っていないだけだと思って、こちらが選んでいけば問題ない」
「会社もいいエンジニアを呼ぶために待遇を良くしていくもの」
「会社が(子持ち社員の時間的制約等を)カバーできるくらい生産性を上げるべき。気にしなくていい」
というものでした。
いや泣いてまうやろ。
もちろん、子供がいるから早退する等が当たり前とは思わないし、普段からそれに見合う以上の働きはすべきですし、
現実はもっと厳しいんだろうな、と思いつつ(しかも未経験なんて)
私の場合、年齢+子供がまだ小さい、というのが自分の中でネックになっていたので・・・
心強いなと思いました。
そういう意味でも神回でした。
人参の皮を剥くなら包丁じゃなくてピーラー@プログラミング
現在所属している講座で課題を提出すると、メンターの方から以下のようなレビューを頂くことがあります。
「○○というメソッドを使うこともできます」
つまり、より簡潔で美しい書き方があるよ、とヒントを下さるのです。
そして、それを探して無事実行できた時、とても爽快な気分になります。
人参の皮を剥く時に使うのは?
「包丁」
それもいいけど、もっと適当な物があるよね?
「ピーラー」!!
という感じ。
あとは、まどろっこしい書き方しないでね、というのもあります。
「コンビニエンスストア」じゃなくて「コンビニ」でいいよね、というやつです。
そういうのがとっても面白いです。
初心者はすぐ聞ける環境に身を置くべし!!
昨夜、学習していたらエラーが発生しました。
それらしきワードで検索してみたり、エラーの一部をコピペしてググったりしても分からなくて。
今日、次男がお昼寝したタイミングでまた試行錯誤するも解決せず。
その時「やんばるエキスパート」のキックオフMTでかみざとさんがおっしゃった事を思い出しました。
「20分自分で頑張って分からなかったら質問して下さい」
「20分って短いな!!」
と感じたんですがおそらく質問に対する心理的ハードルをすごく下げてくださってるんですね。
で、その時点で少なくとも数時間は唸ってたので、思い切って初めて質問してみることにしました。
そしたら!
ほんの数分でメンターの方から回答が!!
結果、とても初歩的な間違い&とんでもなく見当違いな検証の仕方をしている事が分かり、
すぐに解決することができました。
もう感動するやら恥ずかしいやらで😂
でも結果、
・エラー文のどこを見ればいいのか
・どういうふうに考えればいいか
・どんな稚拙な質問をしても優しく回答して下さる
ということが分かったので、勇気を出して良かったです。
独学してたらもっと数時間、もしかしたら数日かかっていたかもしれません。
実際に質問してみて、すぐに聞ける状況というのはとてもありがたい事だなぁと実感しました。
次回からももっと構えずに質問できそうです。
(もちろん自分でできる限り調べてからですが)
ちなみに、ここからは完全に個人的な感想なんですが、私が参加している「やんばるエキスパート」のすごいと思うところは
・講師が現役エンジニアの方でかつ層が厚い
・質問受付時間の制限なし(もちろん夜中等に質問したら回答は翌日になります)
・他の受講生の質問内容も閲覧できて参考になる
・講座の教材以外の内容のことも質問OK!
です。(質問環境に関してのみで、これだけ挙げられます)
他のスクールやMENTA等を利用した事がないので分からないんですが、上記全てを兼ね備えているってとてもすごい事なんじゃないでしょうか。
少なくとも私はとっっても心強いです!!
なんだか最後は講座の宣伝みたいになってしまいましたが、自分が利用しやすいものを選ぶことが大事ですね。
プログラミング学習中の方、心強い講師の方を味方につけて頑張りましょう!
38歳でプログラミング学習始めました。
はじめまして。
あっこと申します。
38歳、大阪府在住3児の母です。
(子供は6歳4歳2歳)
ちょうど1ヶ月前にプログラミングに出会い、学習を始めました。
こちらのブログでは、これといって特技のないアラフォーの主婦が、プログラミングを学習する様子を記録していきます。
また、妊娠・出産によるブランクからの再就職を目指す様をリアルタイムで綴ってきけたらと思います。
現在の学習の状況としては、まずProgateでHTML/CSSから始め、Rubyが一通り終わったところです。
そして5月末から、かみざとよしとさん主催の「やんばるエキスパート」に入会し、学習を進めています。
アラフォー、まだまだ手のかかる子供持ち、特技なし。
こんな主婦がどこまでできるのか、よろしければお時間ある時に覗いていってください^^